概要と特徴
景観系の特殊コンクリート造形の世界の中でも、特に熟練技術を必要とするものがモルタル・カービングと呼ばれる彫刻工法です。
カービング工法は、専用に開発されたフレミックス・モルタル「ランドモルタル(壁)」を使用することにより、わずかなトレーニングでモルタル・カービングの熟練技術を再現できる画期的な工法です。
主な特徴
- 施工しやすい専用のプレミックスモルタルを使用します。
- 手作業の彫刻により、自由度の高いデザイン表現が可能です。
- 曲面や複雑な形状の壁にも対応できます。
施工実績
カービングの施工実績はこちらから
基本的な施工手順
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1
ランドモルタル塗り付け
下地処理後、トナー着色もしくは、無着色のランドモルタルを塗りつけます。 -
2
カービング
専用ツールやブラシなどを駆使し、目割りと表情を削りだします。初日の施工はここまで。 -
3
コーティング
表面硬化後、水性コートを塗布し、吸い込み調整を行います。 -
4
陰影着色・エージング
水性コート乾燥後、専用着色剤で着色。 -
5
トップコート
仕上げトップコートを塗布し、完成です。