画期的な工法の日本総代理店として
トミナガコーポレーションは景観事業を手掛ける企業です。「ストリートプリント工法」の既存や新設のアスファルト舗装の路面を再加熱し、柔らかくなった表面にレンガ調や石畳調のデザインパターンを模ったテンプレートで型押し(凹)目地入れ、カラーボンドで着色コーティングする工法で街の景観を支えています。アスファルト舗装はコストが安く、工期が短いなどの長所がある反面、見た目が殺風景で劣化しやすいという短所があります。
「ストリートプリント工法」は、この難点を劇的に改善。美しく、耐久性に優れた景観舗装に変えることができるのです。私たちは、カナダで開発されアメリカ企業が特許を持つこの画期的な工法の日本総代理店を担っております。
これまで公共の道路や歩道のほか、東京タワーやUSJなど日本を代表するシンボリックな名所をはじめ、各地の駅前周辺、大型商業施設など、日本全国での施工の実績を積み重ねてきました。ただ、景観舗装はまだレンガやタイル、コンクリートによる工法が主流です。
逆に言えば、ストリートプリントは、それらを入れ替え工事ができる大きな可能性を秘めています。そう、それはイコール、トミナガコーポレションの成長の可能性なのです。
強い経営基盤づくりを実現
実は2年前、「ストリートプリント」の認知が広まり、事業が順調に伸びていく中で、夫である富永峰一創業社長が急逝しました。引き継ぐ形で私が社長に就任したのですが、創業社長はいわゆる「ワンマン経営者」でしたので、その経営手法はとうてい真似できるものではありませんでした。
しかし、「私に会社をまとめることができるだろうか」という思いは、杞憂でした。社員全員が一丸となって、創業社長の遺志を引継ぎ、改革を進めてくれたのです。家族経営的なあたたかさをしっかりと残しながら、理念体系を再編し、人事制度や福利厚生を充実させるなど、スピーディに「企業化」を進めることで、強い経営体質を実現し、業績を伸ばすことができたのです。
「ストリートプリント」にはとてつもないチャンスがあります。その存在を知ってもらえれば、必ず確実に拡大していく工法なのです。マーケットは国内にとどまりません。3年以内にはアジア地域への海外進出も計画しています。財務面をはじめとした経営基盤が整い、決定的な差別化ができる強い商品が認知度を高めている今、このまたとないチャンスを成長に変えるのは、まさに「人」なのです。
男性には男性らしく、夢を追いかけてほしい。また、女性には女性らしく、美しく、素敵に輝いてほしいし、そのための環境整備には特に力を入れています。私自身は強いリーダーシップを発揮するタイプの経営者ではありません。トミナガコーポレーションの強さはチームワークです。だからこそ、あなたの才能を求めているのです。どうか、その力をトミナガコーポレーションで発揮してください。街を明るくデザインすることで、ともに日本各地の美しい景観づくりでカタチとして残る「モノづくり」「コトづくり」をして行きましょう。